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2018.02.11 Sunday

Vibram Hong Kong 100 Ultra Trail Race 2018 − 100km, 4840mD+, 30時間

2018 1/27(Sat)-28(Sun)

 

Fields on Earthのツアーで参加。総勢33名。世界で活躍する、土井・大瀬・丹羽選手と一緒でした。

23時間46分58秒、24時間以内で100kmトレイルの初の公式フィニッシャーになれました。

24時間以内はブロンズ・トロフィーがもらえるのですが、トロフィー品切れでもらえませんでした。

(後で郵送してもらえるそうですが。)

後半に入る前に日暮れで、山岳地帯の絶景見れず。

ケータイもダメになって馬鞍山(マーオーシャン)以後写真撮れず。

 

香港は初めて。概念がわからず地図で確認。

前半は海岸をつないで細かいアップダウンが続いた。後半は山岳地帯へ。

前半は比較的楽そうで、後半で山岳に突入し95キロに最高峰タイモーシャンが待つマゾ的コース。

実際は、前半もアップダウン激しく全然楽ではない。ほとんどが石段の急登・急下降の階段地獄に終始。

 

 

 

 

 

 

 

S倉

 

 

 

2017.12.23 Saturday

レース三昧の2017年・締めは2週連続70kmトレイル

 

伊豆半島縦断のITJと房総半島横断のCTC

 

2017 12/10 伊豆トレイルジャーニー(ITJ2017)71.7km 4408m+ 14時間(6:00〜20:00)

 2年連続出場のITJ。寒さのためウエア選択の失敗もあり、好調だった昨年と打って変わって、山に入るまでの最初の3キロの登りで大きく遅れた。その後も全体に昨年より遅れ気味で経過。稜線に出ると強風にも悩まされる。A2・A3関門ともギリで通過はしたが、A3で昨年より手前でのヘッドランプ点灯となった。その後の達磨山周辺には数日前の積雪が多く残っており、木段の急下降の多いこの区間を雪の残る中ヘッドランプで通過するのに、昨年よりはるかに時間を要した。(案の定、滑って手から出血。)結局、61キロ付近のだるま山レストハウスのCP5に今年から設定された関門18:30に20分ほど遅れDNF。ゴールの修善寺まであと10キロの下りを残すだけだったけど、20時のゴール制限をオーバーすると最終電車で帰れなくなるし..仕方なし。実働約13時間、累積約4000m+の末のDNFはくやしさ半分も、いろいろ勉強になったので満足半分。

 山中トレイルになって150人以上は抜かしたが、1440位(91%)が1285位(81%)になっただけ。1589人出走、1220人時間内完走、完走率76.8%は昨年より悪いが、寒さ・強風・残雪のせいだろう。加えて今年は走力が弱すぎた。レースの詰め過ぎだろうか。

 

 

2017 12/17 ~Coast to Coast~房総半島横断 67.3km 2420m+ 13時間(6:00〜19:00)

 昨年も気になっていたこの大会、開催が伊豆から1週後なのであきらめていたが、今年は来年に予定している100キロ、100マイルレースのための訓練も兼ねて、続けて出てみることにした。ただ、甲州アルプス、伊豆と2大会連続してタイムアウトDNFが続いており、3回連続DNFだけはなんとか避けたかった。

 前日は、強風で予定していた東京湾フェリーが欠航、急遽バスで宿泊予定の金谷港へ向かう。金谷もめちゃくちゃ強風で、明日のレースは中止になる可能性もありと言われた。幸い夜半に風は弱まり、3時半にバスでスタート地点の鴨川・内浦海岸へ。

 天気も良く、寒さも強くなく、久々に短パン・半袖シャツで出走。やはり自分はこうでないと走れない。コースの大半が林道であるが、変化に富んでおり楽しい。累積標高もさほど無く、久しぶりに余裕で関門通過していく。ハイライトの鋸山手前の石切り場から鋸山の急登・急下降(絶壁階段)を日が暮れる前に抜け、金谷の市街へ入る。ゴールを目前として延々遠回りさせられたので残念ながら日が暮れてしまったが、意地でヘッデン再点灯せずにゴール。最後までまずまずのペースで走りきれた。

 11時間10分37秒。305位。出走512人、完走463人。完走率90.4%。

 1週前の伊豆の疲労は、最初少し感じたが、途中から全くと言っていいほど意識しなかった。今までも、レース中の回復力には自信はあったが、これには正直びっくり。

 1月に予定している100キロトレイルレース(Vibram HK100)のいい実戦練習になった。

 

 

ITJ2017

スタートの松崎港

42km地点、仁科峠手前から富士山

ITJのハイライト、宇久津峠付近の笹原トレイル

 

CTC2017

浜金谷駅より見る鋸山

スタート地点、鴨川・内浦海岸

開けた林道トレイル

CTCのハイライト、鋸山手前の石切り場

 

 

 

 

鋸山の石切り場跡

鋸山の”のぞき”を下から見る

ゴールの金谷港へ最後の下り

 

2017年、マラソン含めエントリーしたレース18。

うち出走16、完走9・DNF7。

トレイルレースは12、完走8・DNF4。

DNFのうち5つは100キロマラソン3本と100キロ以上のトレイルレース2本。

100キロウルトラマラソンに関しては、まだまだダメダメだ。

 

楽しかったトレイルレースのベスト3は、

1.野沢温泉、2.志賀高原、3.房総横断 かな。

DNFを入れると、KOUMI 100が一番楽しかったかも。

 

S倉

 

2017.11.24 Friday

第1回 甲州アルプスオートルートチャレンジ(64km・4200D、15時間)はDNF再び(寒かった〜)

2017 11/19(日)

 

 寒波襲来の日曜日早朝5時、初めて長ズボン・長袖シャツで出走。しかし慣れぬ厚着のため発汗調節にジャケットの着脱を何回も行い、第一エイドでの長いトイレもあってかなりの時間ロスした。でも一番時間のロスは、寒さと慣れぬ長ズボンで動きが悪いのか、多忙で運動不足だったせいか、コウミから2週毎に出てるレースの疲れが溜まってるのか、防寒具でいつもより荷物が重いせいか、出だしの舗装路や稜線のフラットトレイルが全く走れなかったことだ。下肢自体がだるいのに加え、テーピングの失敗で右足首が下りのたびに悲鳴を上げ、ストレスの集中する左第2趾もいつもより痛むことも原因。今回試そうとした『トレイルバター』が寒さで固まってしまい、十分補給が出来なかったことも響いた。

 スタート後あっという間に最後から10人以内に置いていかれた。日本一続くらしい前半の登りはマイペースでクリアしたが、結局半分経過した32km地点・湯ノ沢峠の第2エイドで12分のタイムオーバー。ここまでGPSウォッチで累積2600mだが、8時間12分もかかってる。余力はあるのにDNFはくやしい。でも前に通過した選手との時間差が約1時間もあり、改めて自分の鈍足さを思い知る。どうりで前の選手が全く見えなかったわけ。源次郎を登り出してからというもの、約25キロほとんど一人旅だったのも当たり前。レースに出てるという感じが全くしなかったのが寂しい。第2関門DNFは自分の後にあと5~6人だけ。

 有名なプロトレイルランナー・小川壮太氏プロデュースの新規レース。最長64キロのオートルートコース出走者は109人。完走率78%は、そのタフな高低図を見ても臆せず参加するだけの実力ある選手ばかり出てるからだろう。50歳台の完走率が53%なのには、すこし慰められる。

 スペック的には、7月の野沢温泉を少し上回るかなという予想だったが、ステージレースでないこともあり、寒さが厳しかったことを差し引いても確実によりハードで、今後過酷で有名な大会になるだろう。タフだが、景色は素晴らしくトレランの楽しさは詰まっていると思う。

 せめてテーピングばっちりで、2週前の中能登程度走れてたら、15時間の制限時間内での完走は十分可能であったと思う。

 

 

 

オートルートコースの高低図 前半で1500mほど登る

 

オートルートコース

 

寒いが、空気は澄み、快晴。富士山。

 

大菩薩湖と冠雪した南アルプス

 

甲州アルプスの稜線へ

 

甲州アルプス 最高点・小金沢山2014mを望む

 

S倉( UTMF落選( ;∀;) )

 

 

2017.11.15 Wednesday

志賀高原と中能登、ふたつのファン(?)トレイルで久々のとりあえず完走

2017 10/21(土) 志賀高原エクストリームトレイル・ロング 

 54km(うそ、約60km)、制限15時間 →12:40:41 128位/175人。

 ヘッデンスタート、ヘッデンゴール。もう少し明るいうちにゴールできると思ってましたけどダメでした。

 100キロから2週でしたし、仕方なし。

 前日の雨で、特に前半はドロドロ。大好きな志賀高原スキー場のあのコース、このコースをを無雪期に堪能できました。

 

2017 11/5(日) 中能登トレジャートレイルラン・ドリームコース 

 約50km、制限9時間30分   →  8:57:24、 95位/116人。

 累積2000m台でこの制限時間から、とにかく走らないと完走できないだろうことは自明。マーキングあるのに、5回以上コースロスしてしまった。特に道路から山道に入るところ多く、そこで見落とす。起伏はさすが鏑木プロデュース、相当のアップダウンでした。

 最後グループの先頭ではゴールしましたが、前のグループが全く見えないくらい離されてました。ボリュームゾーンでゴールできることはこの先あるのでしょうか?

 

志賀高原

 

 

 

 

 

 

中能登

 

能登半島で開催される2つのレース、峨山道TRと中能登トレジャーTR

中能登トレジャートレイルラン

 

S倉

 

 

 

2017.10.15 Sunday

OSJ KOUMI 100 ー初100マイルレースで初100キロ イタムロの借りをコウミで返すー

2017 10/8(日)〜9(月)

 

 昨年ハセツネに出た体育の日の連休。今年はKOUMI 100でまたまた夜間走をしてきた。

 場所は、八ケ岳東面。松原湖付近の小海スケートセンターをスタートし、稲子の集落から登りの林道を経て本沢鉱泉入口がエイド()。ここからアップダウンのある車道を進み、稲子湯手前がエイド()。この車道は野辺山ウルトラマラソンと同じコースだ。稲子湯からニュウ・白駒池へ至るシャクナゲ尾根を登り、2100mピークを最高点としてターン、今度は白樺尾根を下り再び稲子湯へ。来た車道を戻り、エイドい茲蟶E戮賄仍各擦領啼擦魄雹劼僚戸遒慍爾蝓∈埜紊賄弔鵑椶涼罎鬟好拭璽/ゴールへ戻る。1周32km。これを5周し100マイル。累積標高約8900m。制限36時間。

 70kmクラスのトレイルレースの完走に13〜19時間、100kmマラソンは4回走って14時間の制限時間内に完走できたことは今だに無く、80km〜ゴールでタイムオーバー3回。そんな経験と実力しかないのに、運動するのは週末だけ。こんなんでいきなり160kmトレイルで制限36時間は問題外。初100マイルは、UTMFなど制限46〜48時間のレースでないと今のところ可能性は無い。今回は完走が目的ではなく、イタムロで逃したトレイルでの初100kmを経験すること。なにしろ、途中関門は4周目終了時の28時間だけなので、この間はいくらでも動き続けられるのだから。

 10月8日 (日) 5:00ヘッドランプでスタート。1周目6時間12分。デポバックより補給し休憩18分。11:30 2周目スタート。2周目6時間53分。エイドい茲螢悒奪疋薀鵐弸禿静堯¬覺崛となる。補給と休憩37分。19:00 3周目スタート。いよいよ距離は未体験ゾーンへ。さすがに3周目は、最初の林道がほぼ歩き状態になってしまい、8時間53分もかかってしまったが、車道に出て以降は極端な落ちはなかった。10月9日 (月) 3:53ゴール。この時点で トータル22時間53分。

 GPSウォッチでは、実際の距離は1周34kmほどあったので、3周で約101キロになった。累積は1周約1750mで、3周で約5250m。5:00まで1時間ほど休憩したが、足の痛みが引かず最初の林道がまた走れそうにない。4周目ゴール制限時間まであと4時間しかなく、スタートしても関門アウト確実。24時間以内で100kmは達成したので競技を終了、仮眠室で横になる。即、寝落ち。

 出走306人、5周完走126人。完走率41%(昨年は35%)。1位のタイム22時間30分。

 トレイル率高くないのに、予想に反して面白かった。リピーターが多いのもわかる気がする。同じ日にハセツネもあるのだが、来年もこちらに出て今度は4周130km超を目指したい。さすがに5周は36時間じゃ一生無理だが。(5周完走者で、1周目6時間を超えている人は一人もいない。)

 

コース図

 

コースをGoogle Map 3Dで見る

 

本沢入口付近の車道

 

S倉

 

2017.08.03 Thursday

2017 7/29(土) OSJ ITAMURO100 ー初100kmトレイルトライアルは雨でDNFー

 

 ITRA(国際トレラン協会)ポイント4の70kmレース5本の次は、ITRAポイント5の100kmレースを経験したい。しかしこのクラス以上になると1日でレースは終わらないので、大会開催は少なくなる。昨年まで国内で5ポイントのレースは5本、6ポイントの100マイル(160km)レースは4本だけ。だいたいがエントリー条件厳しく、申し込みもほぼクリック合戦。今年、100kmと100マイルにそれぞれ1本ずつレースが加わった。その一つ、ONTAKE 100mile/100kmとKOUMI 100を主催するOSJの新100kmレース、ITAMURO100にエントリー出来たので出場してきた。

 1周32kmコースを36時間で5周回!(=160km)する KOUMI 100と同じ周回型レースで、1周34kmコースを3周回(=102km)する。場所は栃木県那須塩原市。板室温泉をスタート/ゴールとし那須岳の西面を巡る。朝5時スタートで制限時間は24時間。関門は2周回終了時の16時間だけ。68km で16時間は、これまでの70kmレースのペースから2時間は余裕があるので、最後の3周目を10時間で行けばいい。十分完走できる可能性はあるはず…だった。天気さえ味方してくれていれば。

 

7/28(金)

 午後夏休みを取って、那須塩原へ。板室温泉で受付とレースガイダンスの後、宿へ。ここのところ温泉宿泊付きレースが続いている。レースも旅だが、レースへ行くのも旅。2つの旅が一度に味わえるのも、ロングトレイルレースの魅力。しかし、この日夜から降り始めた雨は、朝まで強く降り続く。

 

7/29(土)

 一種のステージレースなので、完走には1、2周をそれぞれ休憩入れて7,8時間以内に収め、3周目を9時間以上で回ればいい計算。できれば1,2周は6.5、7.5時間以内で行き、3周目に余裕を残したかった。しかし朝5時のスタート時には小降りだった雨はスタート後再び強くなり、結局一日中降り続いた。問題は、今回初開催のこのレース用に新しく整備した最初と最後約5キロの山中トレイル。昨日からの雨と約300人のランナー通過で、斜面の泥壁化・平地の泥沼化はなはだしく、まともに通ることもできなくなっている。雨だったが、復路の沼原池エイドまでは調子もさほど悪くなく気力も十分だった。ここからコース変更で往路の蛇行した車道をそのまま下らされた後、山中ではあまりの泥トレイルに尻餅を繰り返す。あと2回ここを通らなければならないことを考えると気が萎える。1周で2000mあった累積標高に疲労感も押し寄せ失速。正直1〜2周でレース中止になるのではと期待したほど。

 1周目ゴールは7時間16分と大幅に遅れた。休憩し気を取り直して2周目をスタートしたが、7時間半を越えてしまった。これでは2周目8時間、3周目8時間半で行かないと完走は無理。しかし往路最初の泥壁の直登・トラバースで滑りまくって再び辟易。正直言って、ここまでちっとも楽しくない。どんな悪天下のレースでも、稜線・ピークに出て周りに空間が広がり山の冷気を感じる瞬間や、山中を風を切って下っている時間はとても気持ちよく楽しかった。稜線やピークに出るわけでもなく泥トレイル以外では車道・林道と山の斜面のトラバースしかないこのコース、雨の中景色も楽しめず・走れずではちっとも面白くない。OSJのレースは初めてだが、主催者がランナー・トライアスリートのせいか、山ヤの感性には合わないコース設定が多すぎる気がする。

 最初の沼原池エイドで、スタート後10時間。1周目の時よりすでに30分の遅れ。2周目の関門も危ういペース。ここからなら車でゴールへ戻れる。雨除けのテントの下には既にリタイヤを決めた選手5人が雨宿り。そこへタイミング良く6人乗りの収容車到着...。最高の悪魔の誘惑だった。タイムアウトは何回かあるが、自らリタイヤ宣言したのは初レースのニセコ以来9年ぶり。すでに後続ランナーほとんどおらず、最下位に近かった。最後の泥トレイルは結局コース変更され、最後はずっと車道になり最終的に総距離は110kmにまで伸びたらしい。ランナーによって差がでる不公平なレースになったようだ。完走率は44%とか。1周目で7時間を超えて完走している人はいなかった。

 国立公園で、トレイルをあんなにめちゃくちゃにしたのでは、来年の開催は危ういだろうし、もうしなくていいように思う。着替えテントも用意せず、公共温泉施設におんぶにだっこの運営は問題。泥まみれの選手が押し寄せ、施設の人は露骨に迷惑そうだったが、当然と思う。深夜ゴールした人たちはどこで着替えたのだろうか。説明会にちょうど間に合うバスが無いのに、駅からシャトルバスの運行も無く、宿泊施設も少ないのに、宿の確保は参加者任せで相部屋プランも無し。まるで車で来ることを前提にしているかのような大会運営にも憤りを覚える

 

 

レース中写真は全くないけど..

S倉

2017.07.23 Sunday

The 4100Dマウンテントレイル in 野沢温泉 65kmソロ <70kmウルトラトレイル➄>

2017 7/16(日)

 

 過酷と言われる表記大会だが、昨今100km未満のトレイルレースでは主流の70~80km級レースのハシリであるためか、距離は65kmとやや中途半端。タイトルにある累積標高4100mも、今日ではさほど過酷さをあらわすものではない。しかし、ITRA(国際トレラン協会)のエンデュランスポイントは、70~80km級レースと同等の4ポイントが認定されている。その理由を身をもって思い知ることになった。実際、体感疲労度は、スパトレイルや伊豆トレイルジャーニー以上だった。

 コースディレクターは、TJAR(トランスジャパンアルプスレース)2回優勝のアドベンチャーレーサー田中正人氏。7時スタートで、制限時間は昨年まで20時間(翌日午前3時まで)だったが、今年は18時間(翌日午前1時まで)に短縮された。それでも、通常の70~80km級のトレイルレースに比べても破格の長さ。スパトレイルのように時間に追われることは無いだろう(たぶん)。月末に初100kmトレイルが控えているので、頑張らなくてもいいこの長さは嬉しい。

 コース設定もユニークで、スタート/フィニッシュ/エイドを共通とする3つのセクションからなり、ステージレースとして対応することもできる。各セクション終了後、制限時間内で十分休息し、デポした荷物から補給もできる。また、ペアやトリプルでゴールを目指したり、各セクションごとに3人でチームを作っての駅伝など、他のレースには無い参加カテゴリーもあって、面白い。

 

 セクション 1(23km)は、温泉街を巡った後、毛無山へ向かい沢筋を一気登り。下りは共通エイドの長坂ゴンドラやまびこ駅を経由し、石のゴロゴロした風ごうろを下るが、折からの雨で足元がぬかるんで時間がかかる。下った後は尾根にトラバースし、野沢温泉スキー場の目玉 ”スカイライン” ルートを下る。昔よく滑った大好きなコースなので楽しみにしていたが、実際は急すぎて足首が痛く、とても走って降りれなかった。ここを頂上まで一気登りするバーチカルレースも、午後に同時開催されている。結局このセクションは制限6時間を4時間42分でゴール。休憩分を引いて貯金1時間。

 セクション 2(14km)は温泉街とは逆の方向に向かい、山の中にぽっかりと出現する北竜湖へ。フラットな湖畔を回った後、信州三大修験霊場のひとつ小菅神社を越え、さらにその上のピークまでまたまた一気登り。頂上からは極上のふかふかトレイルの下りだが、これがとても長く感じた。結構足に来て、最後のゴールまでの登りもほぼ歩き。予想以上に時間がかかってしまった。ここは、制限3時間のところを2時間45分とカツカツだった。休憩分を引くと貯金1時間で変わらず。予想に反して全然余裕無し。距離のわりに疲労感も大きい。これから最長のセクションが待っているというのに。

 セクション 3(28km)は、大半がロードだと聞いていたので、休憩の間に靴をスポルティバから厚底のHOKAに履き替えた。くたびれた脚にはこれは正解だった。コースはスキー場の左端からゆるい林道を灯篭木峠へ上がる。その後もゆるい登りが上ノ平高原を通ってスタカ湖まで続く。通常のレースなら、歩いていてはタイムアウトになる傾斜の登りなので、ひたすら歩いているランナーを追い越して前へ進む。夕方になり涼しくなってきたので携行する水も減らしたが、このセクションは私設エイドが多く自販機もたくさんあるので、やまびこ駅エイドまでほとんど水は減らず、最後は少しでも軽くするため捨てた。灯篭木峠からの延々続く車道の下りで日が暮れたが、その後も最後の5kmが長かった。全体に、本当に1kmが長く感じるレースだった。このセクションは、制限9時間のところを5時間45分で終了。ここの制限時間は、ほぼ歩くことを想定してるとしても、まずいことに結構頑張ってしまった。フィニッシュは21時前、トータル13時間51分09秒。完走261人中198位だった。

 

 今回、スタート早くフィニッシュ遅いため、野沢温泉に2泊した。ゴール後、温泉街まで無料のシャトルバスが利用できたが、宿がはずれにあったので、バスを降りてからが辛かった。野沢温泉へは、北陸新幹線飯山駅から野沢温泉ライナー(バス)で25分だが、飯山駅につく新幹線は日中2時間に1本しかないのでご注意。(乗り過ごして大変だった。)

 

コース図と高低図

 

コースをGoogle Map 3Dで見る

 

 

 

S倉

 

2017.06.30 Friday

第4回スパトレイル(四万to草津) 2017 (STSK72K)【70kmウルトラトレイルぁ

2017 6/25(sun)

 

【スパトレイルまで】

 3月末、第13回伊豆大島100kmウルトラランニングに出た。一日中風雨の中、島2周目三原山越え2回目の途中、約80キロ地点でタイムアウト、収容された。悪天もあり完走率は50%以下だったらしいが、登りが走れない自分の力不足であった。来年以降の開催は無くなったようで、悲しいがもうリベンジはできない。

 その後4月は海外勤務で全く運動できず、筋力がた落ち。5月、帰国早々の第9回道志村トレイルレース。ハーフの20kmだったが噂どおりのタフなコースにヘロヘロ。5時間41分でなんとかゴールにたどり着き、制限6時間には間に合ったが、フルの5時間半の20km関門通過タイムだとアウトだった。

 そして無謀にも、今年2度目の100kmマラソン。第23回星の郷八ヶ岳野辺山ウルトラマラソンは、折からの猛暑日に当たり、42kmの関門を3分前ぎりぎりにヘロヘロで通過。ドロップバックを受け取り休憩していると、次の50kmの関門まで50分となり、キロ6分ペースでいかないととても間に合わない。まず無理なので心折れ、温泉のあるここでリタイア宣言。情けなかった。この大会も、完走率50%以下だったらしいが、100kmマラソンを14時間で完走するのは、今の落ちた自分の走力だと厳しい。どちらの大会も、アップダウンの激しさ日本有数の100kmマラソン。自宅から行きやすいというだけの理由だが、南伊豆といい、どうしてこう超ハードな100キロマラソンばかり出てるのか。今度は多少遠くても、もう少し楽な100キロを選ぼう。

 6月に入って、昨年雨でロングがミドルになってしまった、第8回富士忍野高原トレイルレース。落ちた筋力が上がらず、再挑戦のロング36kmの出来次第では、もう今後ウルトラトレイルは走れないのではと不安。しかし渋滞があったにも関わらず、6時間9分台で完走。総合順位は7割あたりで全然大したことない成績だが、すこし筋力回復が見られてきた。単純に2倍して月末のスパトレイル72kmの、制限13時間はなんとかなりそうであった。

 

【いざスパトレイル】

 ラントレイルのランキングで、昨年ハセツネに次いで2位の人気を得たスパトレイル。群馬の四万温泉から草津温泉へ至る、ワンウエイのこの大会、以前から気になっていた。距離はほぼ伊豆トレイルジャーニーと同じだが、累積標高が伊豆より200mも高いのに、制限時間は1時間短い13時間。走れるトレイルらしいが、伊豆でも結構走れた(走らされた)のに、それ以上走らないとゴールできない?エントリーはしたものの、走りのスピードが全く無い自分は、スタートまでずっと憂鬱であった。

 6/24(sat) 電車で群馬県中之条へ。受付と鏑木さんのブリーフィングの後、バスで四万温泉。ホテル・民宿に分散して宿泊。

 6/25(sun) 3:00起床、おにぎり4個で朝食後、雨の中5:00スタート。伊豆から半年以上、再び長い長い旅が始まった。

 このコースは、コース図の関門時間を目安にしていては、完走できない!完走者の予想時間は下の書き込みの赤字のタイム。前半は実際の関門より30〜50分は早く通過しないといけない。最初から各関門ごと頑張っても10~20分の貯金しかできず、最初から最後までいっぱいいっぱいだった。唯一フラットな野反湖周辺も、スピード遅いため貯金は全く増えず。後半はむしろ減っていく。皆が軒並み脱落していた世立八滝のバーチカルなアップダウンは、得意系なのでうまく抜け出せたが、最後の第5エイドは休憩を取ってる時間的余裕も無く、ほぼスルー。残り8.5km、最後まで時間内に完走できるかどうか全くわからない展開だったが、制限13時間の10分前になんとかゴール。雨は最初だけだったが、道はぬかるみ泥んこレース。暑くなかったのが幸いだった。自身4本目の70kmトレイル完走だったが、最初から最後まで時間に追われ続けたこれが一番きつかった。

 結局、各関門ごとの完走者通過予想タイムからの遅れの分だけゴールも遅れたことになり、このタイムの正確さがわかる。ブリーフィングの最後の最後になって教えてくれるものだから、聞かずに帰った人も多いんだろうな。途中で足湯をしている選手も多かったし。(おいおい、そんなことしている時間じゃないんだよ!)

 

選手の関門通過状況を見ると、野反湖まではできるだけたくさん行かせてあげようという主催者(鏑木さん)の意図が見える。

その後は、関門厳しくなり世立八滝までの関門で72人、とどめの滝めぐりのえぐい登りで86人がタイムアウトになってる。

最終関門を追加できたものは、2人タイムオーバーだが、全員完走できてる。

完走率は77%だったらしい。

 

さて、来月はいよいよ100キロトレイル・24時間、初体験です。

 

 

【おまけ資料】

伊豆大島100キロウルトラランニング

島を2周する。三原山も2回昇降。

 

星の郷 八ヶ岳 野辺山高原100kmウルトラマラソン

 

S倉(M&Cトレイル部)

 

 

 

 

2017.02.27 Monday

第7回三浦半島縦断トレイルラン大会(三浦海岸〜港南台、44km 制限9時間)

2017 2/25(土)

 

この時期としては、貴重なトレランレースである。

今年の目標は、まず100キロトレイルそして100マイルまでとりあえずは経験したい。

トレイルレースとしては、あまり面白そうではないが、この時期にミドルレンジのトレーニングができるのは嬉しい。

 

朝8時、約250人が三浦海岸をウエーブスタート、砂浜を津久井浜まで走らされてから内陸に向かい、まず三浦富士183mへ。

この後、下道を挟んで、武山200m〜大楠山241m〜鷹取山〜ビートルズトレイルと延々走らされ、港南台でゴール。44キロ。

ゴールを含めて12か所チェックポイントがあり、指につけたSIチップを差し込み通過記録を残す。エイドは2か所のみ。

半分くらいは下道を走った気がする。トレイルも後半はフラットトレイルが多く、マラソンに出たような感がしないでもない。

しかし何が問題だったかというと、毎年多くの出場者がコメントしているように、とにかくコースが分りにくい。迷いまくる。

一応、HPからコース図はダウンロードして持って行ったが、その数19枚!。

本当にわかりにくい所には、誘導員がいるのだが、多くの分岐には目印が無い(見落としもあったとは思うが)。

分岐ごとに地図を出しては確認しながら進む(それでも間違う!)ので、走りがそのたびに中断され、リズムに乗れない。

実に多くの人が、かわいそうにとんでもない方向に進んで行っていた。もう少し何とかならないのか?

最低点が三浦海岸0m、最高点が大楠山241mなので、登りのしんどさは全く感じず、ひたすら走り続けるマラソンの辛抱。

ゴールタイム6時間23分台。完走約220人中124位と自分にしてはいい成績。道がわかってれば、もっとタイムは良かったはず。

想像してたよりコースも面白かった。来年も出るかと言われれば、微妙だが...。

 

全体図

コース詳細

直前にゴールが600m先の港南台ひの支援学校へ変更された。変更後地図をダウンロードしておらず、ゴール直前でも右往左往。

 

S倉

 

 

 

 

 

2017.01.06 Friday

年末の『熊野古道小辺路』トレイル (高野山〜熊野本宮:68km) 〜雪山縦走&トレラン〜

2016 12/30(金)~31(土)

 

2015年の五月連休に歩いた熊野古道・中辺路に続き、今度は年末に高野山から本宮大社を目指すことにした。小辺路である。

当初は、ファストパッキングでのトレラン縦走を予定してたが、年末も近づくとさすがに寒く、冬用防寒装備は必須に。

そうなると自分のトレランザックの中で最大容量の28Lにも荷が収まらず、仕方なく冬山登攀用35Lを使わざるを得なくなる。

飲料水2Lを加えると14キロになり、ファストパッキングからはかけ離れた重さに。これで走れるのか?

 

12/30(金)

夜行バスで早朝梅田着。JR大阪駅から南海電鉄経由で極楽橋、そしてケーブルで高野山駅へ。

高野山は2回目なので、迷わず千手院橋から小辺路のスタート地点へたどり着いた。

それでもスタートは10時前になってしまった。高野山を早朝スタートしたいなら、前日に宿泊は必須だ。

高野龍神地域は寒いと聞いていたが、本当だった。今回前半、伯母子峠を越えて三浦口に降りるまで、かなり積雪してた。

林道・車道は歩いてると時間がかかるばかりなので、できる限り走ることにしたが、荷物が重すぎ快適からはほど遠い。

ザックもトレラン用ではないので、揺れるし、肩に食い込むし、行動食を食べるのに毎回ザックを下ろさないといけない。

初日は結構疲労し、伯母子(おぼこ)峠の避難小屋に着くや、まだ16時前で少し早かったが、中でツェルト張ることに即決。

しかし考えれば、コース中一番標高の高い(=寒い)ところで一夜を明かしてしまったのだった。

日は暮れたろうが、がんばって三浦口まで下れば、雪の無いとこで、あんな寒い思いもせず快適に寝れたかも知れない。

 

12/31(土)

起床予定時間を寝坊した。お湯も沸かさず、朝5時半すぎ早々に出発。こんな寒いところから早いこと脱出したかった。

ヘッ電で雪道を下り、三浦口に着くころにはすっかり明るくなっていた。ここで公衆電話で家族に無事を一報する。

小辺路は、山中では携帯はまず使えないが、急降下してたどり着く各集落には公衆電話があり、定期的に連絡は取れる。

もちろんトイレ、自販機もある。山中を含め水場も要所要所にある。2日目は水500佞里澆了参で十分だった。

三浦峠はまだ凍ってて寒かったが、ここ以後雪は無くなり、本宮まで最終バス時刻がゴール制限のトレイルレースだった。

理想的には、もう一泊して、小雲取越〜大雲取越から那智大社まで行く計画だったが、この荷物の重さではもう十分だ。

温かい季節に、それこそファストパッキングで、1〜2泊で快適に一気に駆け抜けたい。

最後は再びヘッ電で熊野本宮大社に18時35分着。18時58分の最終バスに間に合った。

地図上では総距離約68キロ。2日間の合計行動時間19時間。12〜14キロの荷物でツェルト泊を考えると悪くないタイムでは。

重い荷物を担いで走っていると、ふと国体山岳競技の縦走競技を思い出した。ちょうど、奈良・わかくさ国体の頃だったし。

あんな苦しいこと、よくやってたものだ。

 

熊野古道は、巡礼の道。最も楽に山を越えるため、山頂はパスして最低鞍部を経由してる。だから山の最高部はどこも峠。

登山道も、貴族を乗せた籠でも、楽に担いで登り降りできるようにか、急登は無く、ジグザグのつづら折れで高度を上げる。

力さえあれば、登りも結構走れるということだ。小辺路ルートは、それ自体が最高のウルトラトレイルコースだ。

走れる車道・林道・下りの山道、3つの1000mの峠越え一気登りと一気下り、68キロ以上の総距離、5000mを越える累積標高。

スタートとゴールは有数の観光地かつ聖地ゆえ、実施は不可能だろうが、実現すれば日本有数の人気レースになろう。

特に三浦峠からの下りは極上。ここを使った、小辺路トレイルジャーニーというトレイルレースがあるのも納得。

果無(はてなし)峠からの下りも快適だった。でも長い。昔の人には、どちら側から登っても ”果て無し” だったのだろう。

 

近い将来、吉野山から熊野本宮へ、いよいよ最長・最難の大峰奥駆路をトレランでトレースしたい。

 

 

 

 

S倉

 

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