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2017.08.14 Monday

真夏の熊野”酷”道・大峯南奥駆道最南部〜小・大雲取越 ファスト・パッキング縦走

2017 8/11(金)〜8/12(土)

 

山の日の連休を利用して、熊野古道シリーズのラスボス・大峯奥駆道に手を付けることにした。

いつもの通り、新宮の親戚の家をゴールにしたいので、まず南奥駆から入ることにしたが、ここはどこから入ってもアプローチだけで長時間を要し、しかも稜線ではただでさえ少ない水場が夏場には渇水するため、水の確保が大変困難。

日数を考えて、最南部の玉置山より本宮を目指し山中1泊し、そのまま翌日、前回残っていた小雲取越・大雲取越へ継続して那智まで抜けることにする。

水・テント・食料を含めて約9圓離侫.好函Ε僖奪ング・スタイル。まだまだ重いけど。

実際は暑すぎて汗の量半端じゃなく、脱水が心配で走れず、単なるライトウェイト縦走に終わった。

真夏に行くコースじゃありませんでした。

小・大雲取越では、私のように逆コースを歩いてる人は皆無。確かに逆の方がしんどいと思った。

 

【南奥駆へのアプローチ】

東からは、国道169号ゆうゆうバスで、前鬼口・池原・浦向から北部へ。どこから入っても稜線までは長い。

池原からは林道崩壊で通れず?

(ちなみにこの酷道と言われる169号は、柏木屏風岩へのアプローチなので、関西の12以上クライマーにはおなじみ。)

西からは、日本一長い路線バス・奈良交通八木新宮線で南部へ。

 

今回は、大和八木駅始発に乗り約4時間、十津川温泉手前の折立から玉置山へ登るルートを選択。

 

 

 

13:30 折立より登山開始。いきなり970mの登り。

 

最初から大汗をかきつつ玉置山を目指すが、林道が伸びているようで、エアリアのルート図とかなり異なる林道ルートを進む。

玉置山神社の駐車場で夕立をやり過ごし、そのまま主稜線へ。

日が暮れるまで南下するが、下りだというのにアップダウンの激しいこと。六道の辻にツェルトを張る。

 

8/12

早朝出発。すこし上がったところから3分下ると沢から水が取れるようになっている。(新宮山彦グループさんのおかげです。)

標高が下がってブッシュが多くなると、蜘蛛の巣だらけ。ストックで払いながら進んでも時折蜘蛛の巣に顔から突っ込んでしまう。

この時期、全く歩かれてないようだ。水の確保が困難だし当たり前か。

吹越山までの広い斜面で、暗がりのため何回かマーキングを見失いルートをロストするが、落ち着いて戻って正しい道を見つける。

しかし、吹越山からの下り、あまりにもしっかりした道なのでマーキングを意識せず一気に降りると、唐突に車道に飛び出た。

どこに出たのか全く分からず。そのままどんどん車道を降りてゆくと、西敷屋という地名に。

何と本宮とは正反対の東面に出てしまった。

道理で、倒木が道をふさいでいる箇所が多かったはずだ。右折すべきルートを左折してしまったよう。コンパスで確認すべきだった。

山の端を延々迂回して本宮方面へ向かうが、水が切れており自動販売機にたどり着くまでが辛かった。モチもダウン...。

 

今回歩いた大峯奥駆道は最後のほんの少しの部分だけ。

1日目。玉置山方面を振り返る。

 

ルート図

南奥駆の最南部

データ(GPSウォッチによる)

折立ー六道の辻

13.5km。5時間45分。累積標高1080m。

六道の辻ー請川

10km。3時間。累積標高585m。

 

本宮とは正反対の方面に降りてしまったが、次の小雲取越への登山口・請川にはこちらからの方が近い。

気を取り直して、縦走を続ける。

小雲取越は、トレランに最適なルートだったが、30度を超える中では汗がひっきりなしに噴き出、とても走れない。

びしょびしょのウエアで急登の登りは蒸し風呂状態。水がいくらあっても足りない。

たまらず、ウエアをたくし上げてビキニスタイルで歩く。登山者にほとんど合わないのをいいことに...。

人に見られるとドヒンシュクだが、涼しく汗もすぐ乾くのでチョー気持ちいい。オジサンは病みつきになりそうだ。

 

熊野古道中辺路・小雲取越

百間ぐら

請川ー小和瀬

12km。3時間30分。累積標高475m。

 

非常に美しい清流の河原・小和瀬に下山。炎天下でウエアを干して、自動販売機で給水。

1キロ上流の小口まで歩く。

ここから大雲取越。いきなりの急階段だ。

ハンガーノック気味になってきたので、途中の水道のある東屋で大休止。カップラーメンを作って食べる。

これで生き返った。越前峠まで、マジか?と思うほど延々と石段の一気登りが続いたが、問題なし。

ただ、峠付近より大雨が約1時間続き、ルートは沢・滝状態に。古道の石段の下りは濡れるとチョー滑るので時間がかかる。

濡れ鼠で進むが、かえって暑さがしのげて快適だった。

地蔵茶屋跡で車道に出る。ここから車道沿いに時々道路と交差しつつ古道は伸びている。

那智の滝の轟音が近づくにつれ、勾配が強くなり最後は急降下で那智大社の車道に出る。

遅くなったため、親戚が迎えに来てくれていたので、ここで縦走は終了。

本当は大門坂を降りてさらに1時間半、那智駅をゴールとしたかったが、夏はダメだなぁ。

 

大雲取越

 

越前峠まで延々続く石段の登り。約600mの一気登り。

今回のゴール。那智大社三重の塔と那智の滝。

小和瀬ー那智大社

15km。6時間20分。累積標高890m。

Total

総距離50.5km。実働18時間。累積総標高3030m。

 

S倉

 

 

 

 

 

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