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2016.03.30 Wednesday

2016/3/26-27 爺ヶ岳冷尾根

2016/3/26-27 爺ヶ岳冷尾根

メンバー:山さん、さいとう(記)


爺ヶ岳冷尾根をさいとうが、爺ヶ岳東尾根を山さんが、お互い単独登高予定の二人で山に向かって走る車の車中で、爺ヶ岳冷尾根即席二人パーティーが結成された。



西俣出合から北峰北東壁  左のスカイラインが北稜、その一段下に冷尾根


26日朝、大谷原より小冷沢沿いに詰め、一汗かいた頃に現れる大きな堰堤の手前より左岸の斜面に取り付く。
斜面を直上すると左の尾根に飲み込まれ、序々に細くなる藪尾根をひたすら登る。
三月とは思えない暑さに汗だくになり、ようやく視界の開けるP1971mで冷尾根に合流する。


P1971mより  右から冷尾根、北稜、主稜の三本の尾根が手前に延びる

ここからは、傾斜の穏やかな広い尾根を気持ち良く歩き、P2045m付近にテントを張る。
テント設営後、まだ時間も早いので先のルート上にトレースを付けに出掛けるが、腐り始めた雪がアイゼンにダンゴを作り危険と感じた為、早々に引き揚げる。


27日、気温上昇による雪の腐りを懸念して朝4:30に早目の出発。
ヘッ電の灯りを頼りにアップダウンの続く尾根の登高。
予想外の積雪により歩みは遅い。


朝日が雪面を黄金色に染める  左に北稜が聳える


ややこしい尾根を越え  力強い登りの山さん


やがて冷尾根は北稜の側壁へと消える

ラッセルに時間を費やし、既に雪が腐り始めてしまった。


核心の北稜略奪点  中央やや左より北稜上に抜ける、このピッチかなりシビレます


北稜上より  先週登った主稜、襞が美しい 奥に東尾根

雪庇の発達した北稜を一登りで爺ヶ岳北峰上に立つ。
なかなか手応えありの尾根でした。


6日ぶりに剱にご挨拶
その手前に、ひっそりと佇む黒部別山、今なお時代の強者達がここを舞台に数々のドラマを生み続ける


下山途中、冷乗越より北峰北東壁  キノコ雪でいっぱいです


灼熱の西沢を下山


これで爺ヶ岳には東尾根、主稜より主峰、冷尾根より北峰上に立った。
この山は、その度に違った表情を見せてくれた。
この二週間で主稜、冷尾根を登り、その二本の尾根の真ん中に最も堂々と美しい北稜を残してきた。
北稜を登りに再びこの山を訪れた時、今度はどんな表情を見せてくれるだろうか。

さいとう
 

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